通りすがりの腐男子 全日本
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全日本
2010-12-29-Wed  CATEGORY: 未分類
26日に全日本フィギュアのフリーを観に行ってきました。
11月上旬のアイスクリスタルでの先行に当たってからの約1ヶ月半が
短くもあっという間に過ぎ、この日を迎えました。

初めての全日本観戦、そして個人的には初めてのひとりホテル宿泊(笑)、
それだけでも十分にドキドキの展開ではありましたが、それにしても本当に演技の
4分間というのは長くもあり、短くもあり、その中にひとりひとりのいろんな
ドラマが積み重なってるんだなあ、ということを実感しました。

今回グループの最初から観戦する形になったのですが、例えテレビで放映されることは
なくても観ている側にとって何か目には見えない不思議なパワーとかを感じさせてくれるような
演技の数々に「ああ、どうしてこういうのを放映してくれないんだろう」というのが
やっと身にしみたような気がします。

今までは行かれた方の感想でしかそういうものなのかなあ、くらいにか受け止めていなかった分、
やっぱりテレビと実際のその場にいるとでの臨場感というのは桁違いだということを実感した分、
余計にその気持ちが強くなった感があります。

第一グループの一番滑走だった、澤田さん。
例えジャンプに失敗してもそれが結果として点数に反映されなくても、観ている側にとっては
これが彼女にとって最後の出場であるということを知っている方が多かったのか、
演技が終了してからもずっと拍手が鳴りやまなかったのが印象的でした。
「篤姫」のテーマ曲が余計にそのドラマチックさを強調させてるみたいで思わず涙が…。

7番、8番と続いたのは後藤さんと今井さん。
偶然にも長久保門下生が続きましたが、実は6分間練習の間、これが今井さんかな、と思って
目で追っていたのが実は後藤さんだったという見間違いにも程があるようなことを
やらかしてしまいました。(いくら席がリンクから遠いからって、ねえ…)

後藤さんは練習中に2連続3回転に挑んでいて、本番でも挑戦してました。
残念ながら結果は二つ目が回転不足の判定だったようですが、本番で挑み、転倒することなく
跳べたことは今後に結びつくことでしょう。

今井さんはショートでの失敗を取り戻さなくては、という焦りもあったのかもしれません。
最後までなかなか思い通りの演技が出来なかったのがとても悔しそうに見受けました。

10番は3人いるうちの一人目の鈴木さん(笑)
今回、初めてこの人が佐藤(有香)コーチに師事してることを知ったのですけど、
フリーの曲が『ジゼル』ということで『ジゼル』といえば中野さん。
ところどころ中野さんを彷彿させるような演技に、あぁ、歴史はこうして受け継がれていくのかな、と。
演技中にリンクサイドからコーチのふたりがジャンプやそれ以外の演技の度になんとも嬉しそうに
していたのが印象的でした。

そして14番、二人目の鈴木さんはあっこさん。
自分にとって今回どうしても全日本に行きたかったのがこの方の演技を観たかったからです。
6分間練習の間は大きなミスもなく、どうやら気持ちは立て直してきたのかな、と思ったのですが、
本番ではちょっと気分が乗りきれなかったのかな、というようにも見受けました。

最初のジャンプが成功して、次のダブルアクセル-トリプルトウループがいわば最初のヤマ。
トウループが成功して、これでこのまま波に乗れそう、と思ったところでちょっと着氷が……
(結果的に回転不足の判定をとられてしまったようです)

中盤でも3回転が2回転になってしまったところもありましたが、ラストのステップに関しては
さすがだったと思います。
恐らくレベル2判定になってしまったのはもしかすると心なしかステップの軌道の範囲が
若干狭かったせいなのかな、と勝手に自己判断してしまったのですが実際のところは
どうなんでしょう………。
去年も確かそうした判定だったのでちょっとそのあたりが不可解ではあります。
でも自分にとってはステップに合わせて手拍子を打てたこと、これが何よりもの
いい想い出になりました。

この時点で1位にはなったものの、これで表彰台が確実、ともいえず、ここからさらに
管理人の胃がキリキリしだした(笑)

最終グループの演技に関してはもう自分がいわなくても他で十分に言い尽くされてると思うので
村上さん→浅田さんに続いた好演技の連続についてはこれはもう、すごいとしか言いようがない。

正直村上さんが最終グループの一番滑走という状況で、ここまでの演技をするとは
予想はしていませんでした。
しかも全日本の舞台でのノーミス。
演技が終わった後で思わず「まあ、この子ったら………おそろしい子」と月影先生の
ごとく嘆きましたのことよ(笑)

そして浅田さん。
何といっても冒頭のトリプルアクセルの成功(結果的には回転不足判定)で
すっかり観客の心をわしづかみにしたのでしょう。
とりわけ演技が始まる前の観客の「固唾を呑む」という図がより他の選手とは
段違いだった分、幸先のいいスタートですっかりテンションがあがったっぽいよ、
まあ、自分の座ってる席の近くの方々は……というか全体が、かも(汗)

これまではジャンプが失敗してしまったらどうしよう、失敗しちゃってどうしよう、
といった不安感が演技全体にあふれてしまい、本来示したいであろう曲のイメージを
弱めてしまってたように感じましたがこの日の演技はそうした不安感よりは、
彼女自身が本来の曲の世界に入り込めてるような感じが表情にもでていたように見受けました。


こと、技術の高さばかりが強調されがちな報道の在り方にはどうしても違和感を感じてしまいます。
「演技」ということばの中にはそれだけの意味しか含まれていないはずではないのに……。

そして今回本当に心も強くなったんだなあ、と思ったのが安藤さんでした。
何といっても特筆すべきなのは今シーズンのフリーにおいて失敗らしい失敗がない事でしょう。
ショートよりも一分近く長い、ということはそれ以上に緊張感を長く保つ必要があります。
その中でギリギリまで神経をはりつめさせてリンクに立つというのは一体どれほどの精神力が
必要とされるのでしょう。

あのガッツポーズには弱気になりがちだった自分に勝ちたい、そして勝てたんだ、という思いに
あふれていたのでしょう。

結果は出ました。
来年の世界選手権に派遣される選手も決まりました。

後はチケットですけど、これがなあ………。
果たして今回のラッキーが続いてくれるのかどうかねえ……。


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