通りすがりの腐男子 どうしても触れたくない(ヨネダコウ)
彷徨う異邦人
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どうしても触れたくない(ヨネダコウ)
2008-10-30-Thu  CATEGORY: 大洋図書
どうしても触れたくない (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 26) (ミリオンコミックス  CRAFT SERIES 26)どうしても触れたくない (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 26) (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 26)
(2008/09/01)
ヨネダ コウ

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誰しも誰にも触れては欲しくない過去のひとつやふたつはあるだろうけど、その中身は人様々。
ひとりはその傷ついた過去の経験から前へと進めないでいる。
もしてもうひとりは壮絶な過去の事実をある意味、心に抱えつつも前へと進んでいる。
環境や、あるいは周囲との関わりが、人の生き方に多少なりとも影響を及ぼすのは生きてる限りは
ずっとついてくると思う。
人はひとりでは生きられない。
誰かと関わっていたい、その気持ちは誰かを好きになることにもつながってくと思う。
けれどその思いはいつでも思った通りにはならない。

好きなのに、一緒にいたくない。
好きなのに、好きと言えない。
好きなのに、自分が嫌い。

好きなのに

「好き」って気持ちさえあれば何も恐れずにただ一直線に突き進めた頃とは違って
「好き」という思いに気づいてしまったことで、色々と考えてしまったり、
泣きたくなってしまったり、自暴自棄になってしまったり、むしろ恐怖すら感じてしまったり。
主人公は自らが「ゲイ」であることに対して一方でその事実を受け止めながらも
一方でその事実から逃げようとしている。
誰かを思いやるつもりがその誰かの存在を理由にして自分自身の殻に閉じこもろうとしてしまう。

でもさっきも言ったようにひとって不思議なモノで、自分のことは自分がいちばんわかってる
つもりでいても実は結構わかってなかったりする。
そういう時、誰かの一言によってふっと心が軽くなる。
乾いた大地に降り注ぐスコールがどうしてあんなに気持ちいいのかは、
何よりも物質的なものを越えた「恵み」をもたらすからだと思う。

そういった経験も過去と同じで誰しもひとつやふたつはあったはずで、
でもその時の思いを忘れてるか忘れないでいるかの違いだけだと思う。

だから、というわけではないけれど、もっと「すき」という思いに対して、
もっとシンプルに自らに素直になってみてもいいのかもしれない、と
思わせてくれるような、あたかも小説の世界のようなファンタジーを
自分はふと感じてしまったのでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以降ネタばれ

自分は小野田さんのキャラがすきです。
というかむしろあれくらいにひとにやさしくありたい……。


トラックバック1 コメント1
コメント

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読まれたんですね。
コメント沙粧 | URL | 2008-10-31-Fri 11:05 [編集]
なかなか、良い作品だったと思います。
でもって、私も「小野田」ファンです。
あの優しさは、心がほっこりとします。
早速、TBさせていただきました。
(以前の物は、何かの手違いで上手くTBできていませんでしたが、今回は上手くいきまいした。)

それから、メールありがとうございました。
嬉しかったです。
今後もよろしくお願いします。

あと、リンクさせていただいてよろしいですか?
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どうしても触れたくない/ヨネダ コウ
トラックバック腐ノ煩悩(仮) 2008-10-31-Fri 10:56
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