通りすがりの腐男子 1円の男(モンデンアキコ)
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1円の男(モンデンアキコ)
2010-10-13-Wed  CATEGORY: 芳文社
1円の男 (花音コミックス)1円の男 (花音コミックス)
(2010/05/29)
モンデン アキコ

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血液型的にはO×ABかな…
なぜ『1円』なのか。

そもそもこの作品に登場するメガネ(受)は1500万円をセフレに持ち逃げされた、
というくだりから始まっている。

しかも職業は銀行員(ファンドマネージャー)。
普段、職場内において扱う金額は一円どころか時には億とか兆といった単位の金も
動かしているというのに。

でも表紙においてもわかるように手にしてるのはただの1円玉。

「いくら払えば僕と寝てくれるんだ」なんて自分を貶めてつつも誘うヒト。
これっていわゆる「誘い受け」ってやつですね(笑)

自己紹介もせず用件だけを伝えるヒト。
「名前は?」と尋ねたら「今送信しただろう 無駄はキライだ」なーんて超キレ顔。
その前にケータイの赤外線で情報を送受信してたからかな。

かと思えば動揺を隠しきれずに目の前の鉢植えに気付かずに蹴躓くようなおっちょこちょい。

イッた顔を見られたのがイヤだったのか、コトが済むなり「帰れ」というヒト。
少なくともカラダではお互いを深く感じあったのにねえ~♪
ま、そもそも一円ごときで相手を自らの思い通りにできなかったことがよっぽど
悔しかったみたいだけど。



「理由 教えてくださいよ どうしてこの写真にそんなにこだわるのか
 話してくれたら 返してあげ…」 

「じゃあ いらない」

「ええっ!?」

「キミの好きに処分しろ 帰る」

このくだりなんかまあ、自分にはもうそれこそ「受」のツンっぷりが如何なく
発揮されてる気がしてニマニマしちゃいましたですね。

相手の魂胆に気付いて、あえて相手の望まないことを言ってしまう心理というのは
ある意味『ひねくれ根性』丸出しなんだけど、そこがいわゆるなんとも微妙な「オトコゴコロ」って
ヤツなんだよなあ、とか思ってみたり(笑)


強がってみたり、否定的な言葉を並べ立てたり、
誰かに好かれようと媚びた態度を取ることをしないのも
全ては自らをさらけだすことが怖いからに他ならないのかもしれません。

恋愛に限らず、ヒトがヒトと関わることは大なり小なりの衝突は避けられない。
けどそれをなくしては相手を思いやれないし、相手の気持ちを思い量ることもできない。

言葉でわかっていても実際の行動に示すにはほど遠いよなあ……。



そして冒頭の『1円』に戻る。

ありきたりだけど大事なものほど金銭では表せない、ってことだよね、たぶん。


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